2026年4月、メキシコのセマナサンタと言われるイースター休暇を利用して、夫婦で初めてロサンゼルスへ行ってきました。
メキシコは日本に比べて祝日が少ないため、この連休はとても貴重です。国内旅行は料金が高騰しがちなので、今年は比較的落ち着いていたアメリカのロサンゼルスを選びました。
王道観光にカリフォルニアディズニーランド、さらに北米随一の日本人街での食事や買い出しまで――4泊5日では足りないほど、やりたいことを詰め込んだ旅となりました。
今回の記事は「アメリカ入国とディズニーランド」「日本食と買い出し」「王道観光」の3編に分けて、知っておくと便利なことや反省点も交えながらご紹介します。海外駐在中の方や初めてロサンゼルスを訪れる方の参考になれば嬉しいです。
まずは アメリカ入国とカリフォルニアディズニーランド編 からどうぞ。
4泊5日の旅程
全日程でレンタカーを利用しているので、ロサンゼルス名物の渋滞を考慮して移動少なめを意識しました
ロサンゼルス国際空港 16:20着便
宿泊:Holiday Inn Express Fullerton – Anaheim by IHG
宿泊:Holiday Inn Express Fullerton – Anaheim by IHG
宿泊:都ハイブリッドホテル
宿泊:都ハイブリッドホテル
ロサンゼルス国際空港 15:00発便
MPCアプリでスムーズ入国
モンテレイから直行便で約3時間のはずが、遅延で1時間ほど到着が遅れてしまいました。
けれど今回初めて利用した「MPC(モバイル・パスポート・コントロール)アプリ」のおかげで、並び時間なしで驚くほどスムーズに入国することができたので、知らない人はぜひ使ってみてください。
- ESTAを利用しての渡航が2回目以降
- 事前にアプリで情報入力が必要
- 空港到着時にネット環境に接続できること
これらの条件をクリアできると、入国審査で専用レーンを利用し待ち時間の大幅短縮ができるシステムです。
今回私たちのタイミングでは並んでいる人がいなかったので、なんと並び時間ゼロで入国することができました。
おかげで飛行機が遅延したにもかかわらず、この後の予約にもなんとか間に合いました…!
MPC専用レーンは空港によって無いこともあるので、利用空港が対象かどうか、事前に確認してから利用してみてください。
家族の場合は代表で1名が申請するだけなので、事前の登録はとても簡単でした。
ディズニー周辺おすすめホテル|Holiday Inn Express Fullerton – Anaheim by IHG
ディズニーランドの前日と当日は周辺に宿泊し、朝から晩までめいいっぱいパーク内に滞在しました。
公式ホテルに泊まれるかなという淡い期待は予算の壁で一瞬にして砕かれたので、周辺の提携ホテルから探していたのですが…。
ディズニーランド近隣のホテルはお高い割に口コミが悪く、予算を下げると古そうだったり徒歩20分以上だったり。
決めかねているときに見つけた、こちらのホテルが大正解でした!
- 部屋は新しく綺麗で、バスタブ付き。
- 朝食無料、駐車場無料、近くに飲食店&コンビニあり。
- パークまで車で約10分。無料シャトルバスが出ています。(ただし注意事項あり)
パーク周辺の相場と比較すると、前泊後泊の2泊で1泊につき100ドルほど節約できました。
長期滞在や1日の中でパークとホテルを行き来したい人には向かないかもしれませんが、金額を抑えてきれいなホテルに宿泊することができたので、とてもおすすめです。
注意事項
パークまではシャトルバスを利用するつもりで考えていましたが、ホテル到着後、シャトルバスの始発では開園に間に合わないことが発覚。
8時開園予定の実際の開園時間は7時30分との情報があり、シャトルバスの始発は7時30分でした。※2026年4月時点
なので、私たちは結局レンタカーで行くことに…。
この件を差し引いてもこちらのホテルに宿泊したメリットは大きかったのですが、レンタカーでない人は始発のシャトルバスを待ったり、別途Uberの手配が必要になるかと思うのでご注意ください。

1日で2パーク攻略のコツ
ディズニーランドはスケジュールの都合上、1日で2パークを周ることにしました。
初心者でも1日で満喫できたコツや、事前に準備してよかったことなどご紹介します。
2パークの特徴(DL/DCA)
ご存知の方も多いかと思うので、簡単に基本情報を。
カリフォルニアディズニーランドは、ウォルト・ディズニーが唯一完成まで見届けたテーマパークで、1955年に開業した“元祖ディズニーランド”です。
「ディズニーランド・パーク(以降、DL)」と「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク(以降、DCA)」の2つのパークがあります。
DLはディズニーランドの原点的な、王道のクラシカルな雰囲気が楽しめます。
DCAは現代的で絶叫系のアトラクションが豊富なので、比較的大人向けです。
東京ディズニーランドで言うところの「ランド」と「シー」のようなイメージですが、2パーク間は徒歩で移動できるので気軽に行き来することができます。
2つのパークは全く異なる雰囲気なので、時間に余裕さえあれば1日1パークずつゆっくり堪能したいところです。






- 世界初のディズニーランド
- シンボルは「眠れる森の美女」のお城
- クラシックなディズニーの世界観
- 人気アトラクション:スターウォーズエリアの「ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」
ライトニングレーンとは?
簡単に言うとかつてのファストパスの有料版で、通常の並び列を避けて待ち時間を短縮する手段のひとつです。
入園後にアプリから取得でき、指定された時間に専用レーンからアトラクションに乗ることができます。
このライトニングレーンは3種類あります。
私も初めはよくわからなかったので、違いをまとめておきます。
- Lightning Lane Multi Pass(マルチパス)
-
2パークの約23個の人気アトラクションが対象。(2026年4月現在)
料金は日付変動制で、事前購入可能。アトラクションを1つ予約すると、次の予約は2時間後もしくは利用後から可能。
- Lightning Lane Single Pass(シングルパス)
-
超人気アトラクションの単発利用。
2026年4月現在はDLの「ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」(スターウォーズ)とDCAの「ラジエータースプリングス・レーサーズ」(カーズ)のみ対象。
1アトラクションにつき1日1回購入可能。 - Lightning Lane Premier Pass(プレミアムパス)
-
2パークのすべてのライトニングレーン対象アトラクションを予約不要で1日1回ずつ利用可能。
最も高額で究極の時短手段。
※対象アトラクションのラインナップは随時変更される可能性があります。最新情報は公式HPからご確認ください。
1日で2パーク満喫できた理由
限られた日程の中でみなさん迷われるのが、何日間ディズニーに行くか、というところだと思います。
私たちが行った日は、ほとんどの混雑予想サイトで上から2番目、想像よりも混雑している日でした。
もちろん余裕さえあれば、1日ずつゆっくり見て周りたいところです。
ですが、「初心者でも限られた1日で2パーク楽しむことはできる!」と感じたので、その理由を説明しますね。
- 乗りたいアトラクションにほとんど乗れた
-
夫婦ともに絶叫系アトラクションが大好きで、アトラクションが最優先の滞在でした。
DL→DCAの順に周ってライトニングレーン(マルチパス)とシングルライダーを利用し、合計15個のアトラクションに乗りました。
乗りたかったものにはほとんど乗れたので、満足できました。 - 見たいショーが見られた
-
DCAのワールド・オブ・カラー(観覧車前の水・光・音楽のショー)とDLのワンダラス・ジャーニーズ(お城のプロジェクションマッピングのショー)、見たかったどちらとも見ることができました。
日本と比べて時間前から場所取りをしている人が少なく、直前に向かってもよく見える印象でした。
ワールド・オブ・カラーはアプリでバーチャルQ(デジタル整理券のようなもの)に参加しました。
- フードはモバイルオーダーで
-
ほとんどのテイクアウトフードはアプリからモバイルオーダーができました。
オーダー時に15分単位で受け取り時間を選択できるので、アトラクションに並んでいる間に注文できてとても便利でした。
混んでいる時間帯は希望の時間が選べなくなってしまうので、めどが立ったら早めの注文が吉です。
開園から閉園間近の23:30まで滞在し、ライトニングレーンの課金としっかり事前準備をした結果、初心者でも1日で2パークを楽しむことができました。(翌日に残る疲労は不可避ですが…)
以下のような人は、1日で十分満喫できると思います。私たち夫婦はこのタイプでした。
- アトラクション優先
- ショーやショップ巡りはある程度でOK
- 大人グループでスムーズに動ける
あくまで個人の見解ですが、次のような人は、1日1パークずつの方が良いかもしれません。
- エリアごとに散策や写真撮影をしっかりしたい
- お子様連れでスムーズに動けない
- すべてのショーが見たい
事前準備
これは本当にやっておいて良かった、というものを厳選しました。
事前準備を制する者はディズニーを制する!です!
公式アプリの登録
アプリの事前登録は必須です。
チケットの提示、パーク内フードのモバイルオーダー、ライトニングレーンの取得、待ち時間の確認など、ほとんど全ての行動にアプリが必要です。
チケットを購入したら、その手でアプリの登録をしてしまいましょう。
優先順位をつける
アトラクション、ショー、フード、いずれも優先順位をつける作業をしました。
- アトラクション
-
ライトニングレーン対象の有無を把握し、海外限定のアトラクションなどマストで乗りたいものから向かえるよう、リストアップしました。
- フード
-
胃袋にも限界があるので、優先して食べたいものがあるかチェックしておきました。
モバイルオーダーができることが多いので、お店の位置も把握しておくと通り道になるタイミングでオーダーして受け取りができたのでよかったです。
受け取りの目安時間も事前にわかるので便利でした。 - ショー
-
ショーは2パークで時間が重なっているものもあります。
1日で2パーク周る場合には、すべてのショーを見ようと思うと物理的に体が二つ必要になってしまう瞬間も…。
あらかじめショースケジュールを確認し、どちらのパークで何を見るか決めておくとよいです。
レストランの予約
レストランは60日前から予約できます。
私は絶対に食べたいウォルト・チリというフードがあり、これはDLのカーネーションカフェというレストランでしか提供がなく、事前予約が必要でした。
場合によってはすぐに予約が埋まってしまうレストランもあるので、決まり次第早めの予約が安心です。
数日前からアトラクションの待ち時間をチェック
アプリの登録をすると、パーク外からでもアトラクションの待ち時間を見ることができます。
人気のアトラクションを把握したり、夜になると空いているアトラクションがあったり、数日前からイメージトレーニングをしていました。笑
カチューシャの下調べ
これは余談ですが、カチューシャに悩む時間をできるだけ短くしたかったので、事前にInstagramなどでリサーチしておきました。
時間のある方は、ディズニーダウンタウンでの事前購入が断然おすすめです。
おすすめしたいこと&失敗談
せっかくカリフォルニアディズニーに来たのならこれだけは…!というものをいくつか紹介です。
そして失敗談も、ぜひご確認を。我々の屍を越えて行ってください。
おすすめアトラクション
ラジエータースプリングス・レーサーズ(DCA/カーズランド)



個人的にカリフォルニアディズニーランドで1番好きなアトラクションになりました。
まずアメリカ南西部の砂岩地帯(モニュメントバレーなど)をモチーフにした世界観が圧巻です。
その中を最大時速65㎞にもなるスピードで駆け抜ける、大迫力のカーレース体験ができるアトラクションです。
DCAで最も人気のあるアトラクションで、通常でも数時間待ちです。
ライトニングレーン(マルチパス)が対象外なのでシングルライダーを利用しましたが、6人乗りのところ4人家族と相乗りになったおかげで、運よく夫婦で同じ車に乗ることができました。
実は映画のカーズを見たことがないのでお恥ずかしいですが、それでも本当に本当に楽しかったです。



カーズのモデルになった街のセリグマンには行ったことがあるので、ルート66の街が再現されているエリアの雰囲気も好きでした。
インクレディコースター(DCA/ピクサー・ピア)


王道のローラーコースターですが、ディズニーリゾートで唯一のループコースターで、わずか4秒で時速89㎞までの急加速が特徴のアトラクションです。
このスピード感が絶叫好きにはたまらないです!シングルライダーも利用して、昼と夜で2回乗りました。
昼は青空とカラフルな景色、夜はライトアップと湖面に反射する夜景がきれいで、時間によって変わる景色も楽しめました。
ミッキー&ミニーのランナウェイ・レイルウェイ(DL/トゥーンタウン)

2023年にできたばかりの最新アトラクションで、ディズニー史上初の「ミッキーが主演のライド」です。
短編アニメの「Perfect Picnic」の世界に入り込み、ディズニーアニメのコミカルさと最新技術の融合を体験できます。

フロリダにもあるようですが、ディズニーの原点という感じがして、カリフォルニアで乗れたことに意味があるなと感じました。
トゥーンタウンにあるからか夜は空いていて、ライトニングレーンを取得すると並ばずに乗れました。
おすすめフード&ショー
有名どころをひと通りチェックして、良かったものを共有です♩
ウォルト・チリ(DL/カーネーションカフェ)

ジョリーホリデーコンボや定番のアイス、期間限定のフードなど色々と食べましたが、このウォルト・ディズニーが愛したと言われるウォルト・チリが1番好きでした。
牛肉とピントビーンズを煮込んだ、少しピリ辛の具だくさんスープと言ったところでしょうか。
2人で1つ注文しましたが、ほとんど1人で平らげてしまった程おいしかったです。(夫ごめん)
世界でもカリフォルニアディズニーのカーネーションカフェでのみ提供されているので、いつか日本のディズニーでも食べられるようになってほしいです。
このレストランは席の予約をする必要があることと、写真でよく見かけるミッキーのワッフルはモーニングメニュー限定という点に注意してください。
ワールド・オブ・カラーズ(DCA)


光と水と音楽を組み合わせた演出が特徴で、DCAを象徴するショーです。
花火の打ち上げが中止になってしまった日だったので、DLのワンダラス・ジャーニーズは少し迫力に欠けましたが、ワールド・オブ・カラーズはそれでもとても楽しめました。
鑑賞エリアから鑑賞するにはアプリのバーチャルQというシステムから整理券を取得するか、優先観覧エリア確約の食事付きダイニングパッケージを購入する必要があります。
アメリカでは親が子供を肩車をして鑑賞するのが当たり前なので、できるだけフェンス沿いなど、前に人がいないところで鑑賞するのがおすすめです。濡れるエリアがある点にも注意です。
反省① 駐車場の混雑
8時開園の実際の開園時間は7時半という前情報があったので、7時15分ごろ駐車場に到着しました。
しかし駐車場の混雑が予想以上で、駐車場の入り口にたどり着いたのが7時半ごろでした。
さらに駐車場からパークまでトラムに乗って移動し(これもアトラクションのようで楽しかったですが、雨だとそれなりに濡れそうでした)、入園ゲートの行列に並び、実際にパーク内に入れたのは8時半ごろでした。
お目当てのアトラクションはDLで最大待ち時間になるスターウォーズのライズ・オブ・ザ・レジスタンスだったので、すでに1時間待ちになっており(実際には40分くらいで乗れましたが)、出遅れた感がありました。
駐車場の混雑を甘く考えていたので(駐車場入り口の支払いの段階が混雑する)、もっと早く到着するべきだったなと反省しています。
反省② 特典のフォトパス(1番の後悔…)
ライトニングレーンを購入すると、通常有料のフォトパスが特典として無料でついてきます。
パーク内で撮ってもらった写真をアプリからダウンロードできるサービスで、アトラクション乗車中のライドフォトがおまけでもらえるのは意外とうれしかったです。
ですが、パーク内のカメラマンに撮ってもらった写真までもらえるとは知らず、カメラマンを見かけてもスルーしてしまっていました…。
景色の良いところやキャラクターたちの近くなど、頻繁にカメラマンを見かけていたので帰って知ったときはかなりショックでした。
ぜひぜひ、見かけたら写真を撮ってもらってください。私の一番の後悔ポイントです。
反省③ パーク間の移動は少なく
ライトニングレーンやレストランの予約時間を考慮して計画する必要があるので難しいのですが…。
2つのパークが隣同士で徒歩移動ができるとはいえ、回数は少ないほうが時間の節約になりますし、無駄な体力の消費も避けられます。
営業時間が日本と比べてかなり長いので、長時間元気で楽しむためにも、できる限り無駄な移動は減らせるとよかったなと思います。
ディズニーランド編まとめ

千葉県で育った私にとってディズニーランドはずっと身近な存在でしたが、本場のディズニーランドに行くことができたことは感慨深く、とても幸せな時間でした。
1日しか時間をかけることができなかったので不安もありましたが、初心者でも夢のような一日を過ごすことができました。
見落としや反省もありましたが、これから訪れる方に活かしてもらえたら本望です。
続いては、ロサンゼルス旅行なのに日本食編です。
海外駐在の皆さんに役立てていただけそうな情報をお届けします。







